梅雨になるとつらくなる…それ、「季節痛」かもしれません

「この時期になると、頭が重い」「肩こりがいつもよりひどい」「やたら眠い」――そんな不調を感じていませんか? それはもしかすると、「季節痛」と呼ばれる状態かもしれません。

「季節痛」とは?

季節痛とは、気温や湿度、気圧などの気象の変化によって悪化する痛みや体調不良のこと。特に梅雨時期は、気圧の低下・高湿度・寒暖差が重なるため、体の内側にストレスがかかりやすく、不調を訴える方が増えます。

統計で見る「季節痛」トップ3の症状(天気痛ラボ調査より)

全国の天気痛・季節痛に悩む方々への調査から、特に多くの方が訴える代表的な症状が明らかになっています。

🥇 第1位:頭痛(約87%) 季節痛で最も多い症状。気圧の変化によって脳の血管が拡張し、ズキズキとした片頭痛や、頭の重だるさを引き起こします。

🥈 第2位:眠気(約53%) 自律神経の乱れによって、日中にもかかわらず眠気が強くなる人が半数以上。だるさ・集中力低下とセットで現れることも多いです。

🥉 第3位:肩こり・首こり(約50%) 気圧低下や湿気によって血行が悪くなり、筋肉の緊張が強まりやすくなります。梅雨時期は、肩こりや首の重さを感じる方が非常に多くなります。

梅雨でも不調にならないために

外の天気は変えられませんが、体の中のバランスを整えることで、梅雨の不調をやわらげることは可能です。

鍼灸やマッサージは、こんな症状におすすめです

自律神経を整えて頭痛や不眠を軽減

血流を改善して肩こりやだるさを緩和

気圧の変化に負けない体づくりのサポート

まとめ

梅雨になると不調になる…それは「気のせい」ではありません。統計にも表れるように、多くの方が体調の変化を感じています。 つらい症状は我慢せず、お気軽にご相談ください。 私たちは、「季節のせい」にしない体づくりを応援します。

2025年06月21日