【梅雨入り直前】湿気に負けない体づくりを!

いよいよ梅雨の足音が近づいてきましたね。
毎年この時期になると「なんだか体が重だるい…」「頭痛やめまいが増えた気がする…」と感じる方も多いのではないでしょうか。

今回は、梅雨前に整えておきたい体調管理のポイントについてご紹介します。

◆ なぜ梅雨前後に体調を崩しやすいのか?

梅雨の時期は気圧や湿度の変化が大きく、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
特に以下のような症状を感じる方が多くなります。

頭痛、めまい、耳鳴り
肩こりや首のこり
胃腸の不調(食欲不振、便秘、下痢など)
だるさや疲労感、やる気の低下
関節の痛み、古傷のうずき

これらは、「湿邪(しつじゃ)」と呼ばれる東洋医学の考え方でも説明されます。
湿気が体に溜まると、気や血の巡りが滞り、冷えやだるさにつながるとされています。

◆ 梅雨前に整えておきたい!3つの体調管理ポイント

① 胃腸を整える
湿気の多い時期は消化機能が落ちやすいため、冷たいもの・脂っこいものを控え、温かい食事を心がけましょう。
温かいお茶や味噌汁、しょうがやねぎなどの「温性食材」がおすすめです。

② 適度な運動・入浴で巡りをよくする
軽いストレッチやウォーキングで汗をかくことは、湿を体外に出すのに効果的です。
ぬるめのお風呂にゆっくり浸かることも、自律神経のバランスを整えます。

③ 鍼灸・マッサージで体を内側から整える
鍼灸やマッサージは、自律神経や内臓機能の調整、血行促進、むくみの改善などに効果があります。
特にこの時期は、背中や首肩周りを中心に施術することで、気圧変動に伴う不調の緩和が期待できます。

◆ 最後に
季節の変わり目に体調を崩しやすい方こそ、「不調になる前のケア」が大切です。
本格的な梅雨に入る前の今こそ、体調を整える絶好のタイミング。

「今年は梅雨を元気に乗り切りたい!」
そんな方は、ぜひ一度当院の施術を体験してみてください。

2025年05月30日